ストレスで食欲が乱れるのはなぜ?元OL看護師が教える本当の理由

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「仕事のストレスで甘いものが止まらない」

「忙しい日は食欲がないのに、夜になるとドカ食いしてしまう。」

こんな経験はありませんか?

私は以前OLとして働いていました。当時はストレスが溜まるほど食欲が乱れ、「自分が悪いんだ」と何度も自己嫌悪に陥っていました。

しかし看護師になり、身体の仕組みを学んだ今ならはっきり言えます。ストレスで食欲が乱れるのは、意思の問題ではありません。

この記事では、看護師の視点から「なぜストレスで食欲が乱れるのか」をわかりやすく説明します。

□ストレスで食欲が乱れる最大の原因は「ホルモン」

ストレスを感じると、私たちの体内ではコルチゾールというホルモンが分泌されます。

●コルチゾールの役割

・身体を緊急事態に備えさせる

・血糖値を上げてエネルギーを確保する

・食欲を高める働きがある

これは本来、「飢餓や危険から生き延びるための防衛反応です。」

つまり、ストレスで食べたくなるのは自然な身体反応なのです。

特に欲しくなりやすいのが

・甘いもの

・脂っこいもの

OL時代、疲れた帰り道についコンビニでスイーツを買ってしまったのも、身体がエネルギーを求めていた結果でした。

□自律神経の乱れが食欲を極端にするストレス状態では交感神経(緊張モード)が優位になります

その結果どうなるか?

・緊張中は食欲が出ない

・緊張が解けた途端、食欲が爆発する

これは特にデスクワーク中心のOLさんに多いパターンです。

よくある例は日中忙しくて食欲なし、帰宅後一気に食べ過ぎることです。「夜になると止まらない」という人は、日中に溜め込んだストレスの反動が出ている可能性が高いです。

□睡眠不足も食欲を狂わせる

ストレスが多い生活では、睡眠の質も低下しがちです。

睡眠不足になると、レプチンが減る。(レプチンとは、食欲を抑制し、エネルギー消費を促進させ、体重を適正に保つ働きがあります。)そして、グレリンが増える。(グレリンとは、胃から分泌される食欲ホルモンです。食欲が刺激され、空腹感が生まれます。)

つまり、寝不足=満腹感を感じにくく、食欲が強くなります。

看護師として夜勤を経験していますが、睡眠リズムが乱れると食欲も一気に不安定になります。

□ストレス時は「量」より「食べ方」が乱れやすい

ストレスが強いと、早食い、ながら食い、よく噛まないとった食べ方になりがちです。

この状態では、脳の満腹中枢が上手く働かず「食べても満たされない」状態になります。

結果として必要以上に食べてしまう→自己嫌悪という悪循環に陥ります。

□我慢すれば解決する?

ここで多くの人が勘違いしています。

「食べ過ぎるのは意思が弱い」

「我慢すればなんとかなる」

「ダイエットしなきゃ」

看護師として断言しますが、身体がストレス状態のままでは食欲はコントロールできません。

まず整えるべきは「根性」ではなく、ホルモンバランス、自律神経、睡眠と生活リズムです。

□ストレスによる食欲の乱れへの考え方

●食べ過ぎない努力より「備える」

・空腹時に一気に食べない

・血糖値が急上昇しない食品を選ぶ

・ストレス時専用の間食を用意する

●食欲は身体からのサイン

食欲が乱れている=疲れている証拠です。自分を責めることをせず、体調のバロメーターとして捉えることが大切です。

□ストレスで食欲が乱れるのは自然な反応

ストレスで食欲が乱れる理由は、ホルモンの影響、自律神経の乱れ、睡眠不足、食べ方の変化といった身体の仕組みによるものです。

元OLで現在は看護師の私自身、「意思の弱さ」だと思っていた頃より、仕組みを理解してからの方がずっと楽になりました。

もし今、食欲の乱れで悩んでいるなら、まず自分を責めず、身体を労わる視点を持ってみてくださいね♡

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